16歳で事務所に入るも「7年間ステージに立ったこともない」「自我が形成される年頃の多くを練習室で過ごしてきた」練習生が明かした切実な現状
ボーイズグループオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第1話にて、7年間におよぶ練習生生活を送ってきた練習生が、高い評価を受けた。 【映像】7年間もここで…練習生生活の様子 『UNIVERSE LEAGUE』は、ガールズグループUNISを輩出した『UNIVERSE TICKET』の2ndシーズンとなるグローバルボーイズグループオーディション番組。今回は42人の参加者がそれぞれ「BEAT」「GROOVE」「Rhythm」の3チームに分かれ、デビューを掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。3チームを率いる監督は、BEATチームがGOT7のユギョムとプロデューサーのEL CAPITXN、GROOVEチームがBTOBのチャンソプ、RhythmチームがWayVのテン、ヤンヤン、クン。MCはパク・ジェボム(Jay Park)が務める。
「今まで見たカバーで一番良かった」と絶賛
監督の指名によって、練習生の所属チームが決まる最初のステージ「ドラフト」がスタート。パク・ハンは「僕ほど切実な人はいるのかな?と思います。7年間ずっと待っていました」と経歴を話し始める。16歳で事務所に入り、練習生になったパク・ハン。自我が形成される年頃の多くの時間を、練習室で仲間と過ごしてきた。しかしこれまで、ちゃんとしたステージに立ったことも、人前でパフォーマンスを披露したこともないという。「もう1人で鏡の前で歌って踊りたくない。自分がどんな人間か、みんなに知ってほしいです」と、強い意志で語った。 パク・ハンは難易度が高い楽曲であるRIIZE「Siren」チームに所属。しかしメンバー6人はダイナミックなパフォーマンスで振付をこなしていき、パク・ハンも激しく踊りながら、伸びやかなボーカルを披露してみせた。 披露し終えると大きな拍手が上がり、監督たちもクオリティの高さに笑顔。ヤンヤンは「この曲はすごくしんどいです。上手か下手かの2択で、中間はないです。皆さんは今日、とても上手でした」と絶賛。テンは「『Siren』のカバーステージはたくさん見てきましたが、君たちのステージが一番良かった。満足できました」と称える。ユギョムも「全体的に力強く、上手だったので楽しめました」と微笑んだ。 BEATチーム、GROOVEチームから指名を受けたパク・ハン。ユギョムは指名の理由を「切実さが伝わりましたし、視線を奪われました」、チャンソプは「僕も切実だったので気持ちがわかります。僕が叶えてあげます」と話してアピールする。そしてパク・ハンはGROOVEチームを選択した。 (『UNIVERSE LEAGUE』/ABEMA K-POPチャンネル)
ABEMA TIMES編集部