こりゃ待てん… 海外で話題集める2024年の最新モデル 小型SUVからハイパーカーまで
ロータス・エメヤ
電動化改革を続けているロータスは、最大出力905psの高級電動セダン、エメヤでポルシェ・タイカンに挑もうとしている。航続距離はSUVのエレトレと「ほぼ同等」とされ、モデルによって490~600kmと予想される。
メルセデスAMG GT
メルセデスAMG SLの兄弟車となるクーペで、AMG製4.0L V8ツインターボを改良したパワートレインにより、最高出力475psまたは585psを発生する。どちらの仕様でも9速ATが組み合わされ、0-100km/h加速は3.9秒を下回る。
MG 3
英国由来のブランドであるMGが来年、コンパクトカーのMG 3に包括的な改良を実施し、排出ガス削減のためのマイルドハイブリッドと新しい運転支援システムを採用するようだ。これにより価格は高くなるが、MGは手頃な価格をキープする姿勢を見せており、2万ポンド(約370万円)を下回る予想されている。
MGサイバースター
中国の巨大企業SAICに買収されて以来、MGにとって初となる新型スポーツカー。2基の電気モーターで543psという驚異的なパワーを発生する電動モデルだ。デザインとしても新しい要素を数多く採り入れている。エントリーグレードのシングルモーター/後輪駆動モデルで約5万5000ポンド(約1015万円)、デュアルモーター/四輪駆動モデルで6万5000ポンド(約1200万円)になると予想されている。
ミニ・クーパー
ミニ・クーパーが生まれ変わった。新しいラインナップの幕開けであり、中国の長城汽車と共同開発したEV専用プラットフォームを採用する。最高出力183psのフロントモーターと40.7kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は305kmと謳われている。価格は3万1495ポンド(約580万円)からだが、より安価なガソリンモデルも登場する予定だ。
ミニ・カントリーマン
ミニ・カントリーマン(日本名:クロスオーバーに相当)は、アウディQ3などのライバルを追撃するためにサイズアップし、航続距離449kmのEV版が追加された。また、ミニとして初めてレベル2の運転支援システムを搭載し、60km/hまでの速度でハンズオフ運転が可能となる。ガソリンモデルの価格は2万9025ポンド(約535万円)からで、EVは4万2025ポンド(約775万円)となる。