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上益城消防組合消防本部は2024年8月に20代の男性職員が酒気帯び運転をしていたと明らかにした。男性職員の処分内容などについては、10月7日に会見を開き、公表するとしている。 【画像】上益城消防組合本部は10月7日に会見を開く

男性職員が酒気帯び運転で処分へ

酒気帯び運転をしたのは、上益城消防組合消防本部に勤務する29歳の男性主事。 上益城消防組合消防本部によると、男性主事は2024年8月に熊本市の飲食店で県内の消防同期生たちと、ビールやサワーなど計10杯ほどを飲酒。その後、自家用車を運転し、帰宅しようとしていたところ、警察から検問を受け、酒気帯び運転が判明した。 男性主事の呼気からは基準値の4倍のアルコールが検出されたということだ。 警察からの連絡を受け、上益城消防組合消防本部は男性主事に聞き取り調査を実施。処分内容などについては10月7日に会見を開き、公表するとしている。

消防本部は全職員に会食参加自粛を

また、今回の事案を受け、上益城消防組合消防本部では、全職員を対象に飲酒を伴う会食などへの参加を2024年末まで自粛すると明らかにした。 上益城消防組合消防本部の東良昭消防長は「消防職員としてあるまじき行為で大変遺憾。住民の信頼を裏切る結果となり、深くおわび申し上げる」とコメントしている。 （テレビ熊本）