iPhoneを失くして「3万円」もらった…!いったいどういうこと?
雑損控除を利用する際の注意点
雑損控除は、勤務先に伝えても利用できません。 自分で確定申告を行う必要があります。 確定申告書に雑損控除に関する必要事項を記入して、災害などに関係して支払った金額が分かる領収書などの証拠を添付して提出しましょう。 被害額が大きすぎるため、申請した年の所得控除だけでは控除しきれない場合は、申請した年の翌年から3年以内に繰り越しして、各年の所得金額から控除できます。 給料を受け取っている方は、給与所得の源泉徴収票も必須です。 申請の際には、忘れずに持って行きましょう。
状況によってはスマートフォンの紛失も雑損控除として認められる可能性がある
災害や盗難など、自分が原因ではない理由によってスマートフォンを紛失したケースでは、雑損控除の適用が認められて、控除総額によっては還付金が戻ってくる可能性もあります。 雑損控除は、被害額や災害などに関係して支払った金額などに応じて、控除額が変わるため、注意が必要です。 また、雑損控除を利用するには、自分で確定申告をする必要があります。 雑損控除を利用できるかどうかが分からない場合は、被害額や支払った金額などが分かる書類を持って、税務署などに相談しましょう。 出典 国税庁 タックスアンサー(よくある税の質問) No.1110 災害や盗難などで資産に損害を受けたとき(雑損控除) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部