ソロツアーの初日を迎えたEXILEのTAKAHIRO

　EXILEのTAKAHIRO（39）が17日、KT　Zepp　Yokohamaで自身2度目となるソロツアーの初日を迎えた。ヒット曲「Rising　Sun」など全18曲を披露した。 　暗転した会場でTAKAHIROにスポットライトが当たると、地鳴りのような歓声が沸き上がった。生バンドの演奏でEXILEの初期の人気曲「real　world」を歌唱し幕開け。疾走感のあるナンバーに、ステージ下で立ち見する観客たちはギュウギュウ詰めになりながら黄色い歓声を飛ばした。 　初のライブハウスを中心としたツアー。「自分が想像していたよりも、新たな挑戦になるような気がしています」と緊張感もあった。ただ開演すると客席との距離の近さに興奮気味。「この距離でみなさんに会えて最高です！」とあおり、「みんなの顔を見てしゃべりますね」とMCでもファンとの掛け合いを楽しんだ。10日に配信リリースしたアルバム「WILD＆FREE」から、同名タイトル曲と「FULL　THROTTLE」も初披露した。 　昨年のソロ10周年イヤーを経て、このツアーから11年目が本格始動する。「新境地に突入したような感覚がしています。いろんな時代の変化や、数々の出会いと別れを経て感じたこと、その中でも揺るぎなく存在した夢に対する情熱を歌に込めて届けたい」と今後も変わらず歌を通してファンと交流していくことを誓った。