「AYANEO Pocket S」は持っているだけでテンション上がる、至高のAndroidデバイス 実機でいろいろ検証してみた
段差のない全面ガラスディスプレイが美しい
パッケージに含まれているのは本体の他、USB Type-C to USB Type-Cケーブル(データ転送と充電用)、クイックスタートガイドで、充電器は含まれていない。 目を引くのは、段差のない全面ガラス張りのフロント部分だろう。ツルンとしていて心地よく、ホコリやごみなどがたまる段差がないので拭き取りやすい サイズ感も確認してみよう。Nintendo Switch、AYANEO SLIDE、iPhone 14との大きさの違いは次のようになった。 重さは実測値で360g、サイズは約21.3(幅)×約8.3(奥行き)×1.2~2.7(高さ)cmだった。Nintendo Switch(約404g)を携帯する人であれば、問題なく持ち運べるし、ゲームをプレイし続けられるだろう。 インタフェースは、スマホと同じUSB Type-C端子を1基のみ搭載している。こちらはUSB 3.2 Gen 2規格で、最大10Gbpsのデータ転送とDisplayPort 1.4出力、最大40WのPD(Power Delivery)に対応している。 左側のゲームパッドにはジョイスティック、十字キーなど、右側のゲームパッドにはABXYボタンとジョイスティック、AYASpace呼び出しボタン、ホーム画面表示ボタンなどが並ぶ。 左側面にはmicroSDメモリーカードスロットが、右側面にはゲーム中でもパフォーマンスを即座に切り替えられるターボキーを搭載する。 上部には両端にLT/RT、LB/RBボタンの他、各種機能キーや指紋認証センサーと一体になった電源ボタンなどが並ぶ。 本体下部にはスピーカーや吸気口、マイク端子やUSB Type-C端子を搭載する。 背面にはネジなどがなく、こちらもツルンとした印象だ。 続いて実際のパフォーマンスやコントローラー(以降、ゲームパッド)のマッピング方法などを解説する。