国民・玉木雄一郎代表が反論「野党離れ」のメディア指摘に「的確なことばを見出していない」
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が29日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。一部メディアによる「野党離れ」との指摘に反論した。 玉木代表は、一部メディアが「政策実現のために与党側との協議を優先し、同じ民主党を源流としながら与党と対決姿勢の立憲民主党と距離を取っている」と伝えた記事を引用。記事タイトルの「野党離れ」のワードを使って「『野党離れ』していません。国民民主党は『野党』です」と反論した。 その意味について「私たちは、国益を踏まえ、政策本位で行動しています。メディアもまだ今の政治状況を的確に言い表すことばを見出していないように思います」と説明した。 国民民主党は、衆院選で主張した、所得税課税をめぐる「年収103万円の壁」引き上げを経済政策に盛り込むことで与党と合意。その後も玉木代表が27日には石破茂首相に面会し、エネルギー政策について意見交換するなどしていた。