鍵山「気持ちの弱さ出た」 優勝から一夜明け―GPフィギュア
【ヘルシンキ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランド大会の優勝から一夜明けた17日、男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ)が取材に応じた。 16日のフリーはミスが重なり5位にとどまる不本意な内容で、「自分の演技をすること以上に余計なことを考えてしまった。気持ちの弱さが出た」と反省。「枯れるまで泣いた。こんなに崩れることが僕はあまりなかったので」と振り返った。 進出を決めたGPファイナル(12月、フランス・グルノーブル)では初優勝を目指す。「もっといいジャンプを跳んで、ステップもより良いものにしたい。少しでも理想に近づけるように」と意欲を見せた。