今年の出来は?大きくサクッとした食感が人気「太秋柿」の品評会
KKT熊本県民テレビ
大きく、サクっとした食感が人気の太秋柿の品評会が30日、行われました。今年の出来はどうだったのでしょうか?
宇城市小川町で行われた太秋柿の品評会。生産技術の向上とPRのためJA熊本うきが毎年開いています。
形や色の美しさ、糖度などを競う「品質部門」には7つ1組の15セットが出品され、糖度17.7度を記録した北島浩徳さんの柿が最高位の金賞を受賞しました。
■品質部門金賞 北島浩徳さん 「これから先も、いい柿をつくっていきたいと思います」
そして重さを競う「大玉部門」では、長谷誠一さんが通常の1.5倍ほどにあたる1玉664グラムの太秋柿で金賞を獲得しました。 夏の暑さと雨が少なかった影響で、去年より1週間ほど収穫が遅れたものの糖度が高く品質がいいという太秋柿。収穫は11月中旬まで行われ、約15トンの出荷が見込まれています。