名古屋駅新名物「ぴよりん」駅弁の第2弾は、名物「天下とり御飯」とのコラボおむすび!
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。 【写真全6枚】お薦めの食べ方は、しおりに記載が
名古屋駅の新名物として話題の「ぴよりん」。この「ぴよりん」モチーフの駅弁第2弾が、早くも登場しました。新作は名古屋のロングセラー駅弁「天下とり御飯」とコラボレーションしたおむすび。ぴよりんの愛らしいフォルムを再現しながら、名物駅弁の味わいが気軽に楽しめます。さっそく、名古屋の可愛らしい駅弁に会いに行ってきました。
名古屋~長野間を結んでいる特急「しなの」。2023年の特急「しなの」は、メモリアルな1年で、昭和43(1968)年に特急となってから55年。そして、振り子式車両によって電車化されて50周年を迎えました。平成7(1995)年に登場した現在の車両は、制御付振子や自己操舵機構によって、カーブを通過するときの乗り心地とスピードのアップを実現。岐阜県東濃地方や木曽路へのアクセスには欠かせない列車です。
特急「しなの」が発着する名古屋駅の新名物として話題沸騰の「ぴよりん」。10月には、初めての駅弁「ぴよりん弁当」が発売されて、続編企画の予定も伝えられていましたが、早くも12月1日に第2弾、「おむすびぴよりん」(680円)が名古屋駅弁・松浦商店から登場しました。第1弾と同じく、名古屋駅のグランドキヨスク名古屋・デリカステーション名古屋コンコースで、1日約200食が限定販売されています。
【おしながき】 ・玉子そぼろの塩むすび(梅干し入り) ・鶏そぼろのとり御飯むすび(うずらの卵入り)
「ぴよりん」らしく、愛らしい見た目の「おむすびぴよりん」。お薦めの食べ方は、しおりに記載があるようにカップを裏返してトレーを外し、付属のスプーンでいただく方法です。「おむすびぴよりん」は、松浦商店で約90年の歴史と人気を誇るロングセラー「天下とり御飯」の2色そぼろをアレンジ。おむすびにまとわせたそぼろは、名古屋コーチンを使用しています。伝統の鶏出汁ご飯むすびと、ひと工夫された梅入りの塩むすび、どちらもご飯の美味しさが光る一品です。