パナソニック サイクルテックがeバイク新商品試乗会 淀川河川公園周辺で乗り心地を体感
パナソニック サイクルテック(大阪府柏原市)は15日、電動アシスト自転車のスポーツタイプ(eバイク)「XEALT(ゼオルト)」の新製品「SJF・S3F」販売店向け試乗会を実施した。会場は京都府八幡市の淀川河川公園周辺。周辺の自転車コースを20人が試乗し、新商品の感触や乗り心地を確かめた。 【関連写真】商品説明のもよう 今回の試乗会では6月上旬に発売予定の子ども向けeバイク「ゼオルト SJF」とスポーツユーティリティーバイク「ゼオルト S3F」の2機種を用意。「親子でeバイクを利用したサイクリングを楽しみたい」という利用者のニーズをくみ取り企画された。 会では試乗前に淀川河川公園さくらであい館で商品説明を実施。S3Fは、スポーツモデル向けにアシスト制御を見直した軽量ユニット「カルパワーユニット」を搭載。390、440ミリメートルの2種類のフレームサイズを採用。「フェンダーやアルミリアキャリアを標準装備し、他機種と比べお得感がある」と同社事業企画部スポーツバイク推進課の髙橋諭主務。4色展開で販売価格は19万5000円(税込み)。 SJFは、身長135センチメートル以上の小柄な子どもから乗ることができる車体設計。子どもでも分かりやすい電源オン・オフのみのシンプルなスイッチとした。フロントサスペンションフォークを採用し、段差などの乗り越えをスムーズにした。カラーは2色。販売価格は17万2000円(税込み)。 試乗会では新商品各機種10台を用意したほか、これまでに発売していたゼオルトのシリーズも展示。参加者は以前発売された機種との違いや感触を確かめながら、桜の名所の背割堤地区や河川敷地区などを1時間ほど周遊した。
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