金髪にロン毛!ホストから “漁師”へ…中学時代は “不登校” 型にはまらない “若き船頭” 富山・氷見市
5月、いけすの中で40センチほどまでに育ったギンザケが水揚げの時期を迎えました。毎日、欠かさずエサやりをしたかいあってことしは… 宇波漁港 漁師 曽場慎太郎さん:「重さがことしはよかったです。こんな感じで丸みを帯びてて」 今シーズンは先月15日から15日間の漁で水揚げが量は減りましたが、大きく、脂ののりがよい上々のギンザケに育ったということです。 宇波浦漁業組合代表理事組合長 荻野洋一さん:「みんなでかわいがってというか、みんなで盛り立てて、船頭として育っていってほしいなっていうか、期待しています」 宇波漁港 漁師 曽場慎太郎さん:「天然の魚をとるだけじゃちょっと環境にもよくないですし、自分たちで育てて食べるっていうことも、将来的にはしていかないとだめかなと。手探りですけど、ちょっとずつ将来的にも持続可能な水産業にしていけたらと思って…」 ブリの街氷見の新たなブランドとして確立し、地元の海を盛り上げることができるのか。トレードマークの金髪ロン毛をなびかせて曽場さんはきょうも海に出ます。
チューリップテレビ