大阪・松井知事が定例会見(全文1)夢洲が脆弱だと表立ったわけではない
大阪府の松井一郎知事が19日、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】松井一郎・大阪府知事が定例会見(2018年9月19日) 」に対応しております。
台風21号の影響で被害を受けてから2週間が経過
司会:ただ今から知事の記者会見を始めさせていただきます。最初に知事からお願いいたします。 松井:まず台風21号の影響で被害を受けてから2週間が経過をいたしました。あらためて今回の台風でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方へ心よりお見舞いを申し上げます。今なお16名の方が避難所生活を余儀なくされています。現在も市町村から情報収集を続けており、住宅の一部損壊など確認数が増加してきています。関係機関とともに引き続き全力で復旧に取り組んでまいります。 大きな被害が発生した関西国際空港では国、関西エアポート【会社 00:01:49】をはじめ、関係者により昼夜を徹した懸命の復旧作業が続けられてきました。この間、先週の14日には第1ターミナルの南エリアと、A滑走路が運用を開始され、昨日18日には連絡橋の鉄道がJR、南海ともに始発から運転を再開しました。そして21日には第1ターミナルの北エリアの運用再開が予定されています。私も16日にルフトハンザ航空で、関空便で帰国しましたが、空港機能および連絡橋が着実に回復していることを実感いたしました。おおむね2週間で相当機能が回復したことにより、日本の災害に対する強さを世界に示すことができたのではないかと思います。関係者の皆さんに感謝を申し上げます。 連絡用道路については、来年のゴールデンウイークまでの完全復旧を目標に作業が進められており、今なお交通規制が続いています。府民の皆さんにはご不便をお掛けしますが、マイカー、レンタカーの利用は自粛をいただき、できる限り公共交通機関をご利用ください。府としても関西国際空港の1日も早い全面復旧により、大阪、関西への影響を最小限に抑えることができるように、関係機関と協力し最善を尽くしてまいります。