本物のプリンセス!タリタ・フォン・ファステンバーグのドレスアップ集【前編】
革新的なラップドレスを生み出した伝説のデザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグの孫であり、父はドイツ貴族、母はギリシャのマリー・シャンタル王太子妃の妹という、生粋のプリンセスであるタリタ・フォン・ファステンバーグ。 ブランドのミューズとして、またソーシャライトとして脚光を浴びながら、デザイナーとしても活躍しています。そんな新世代のロイヤルとして注目される彼女のドレスアップを解説! 前編ではシャイニーなドレスと3Dフラワーモチーフ装飾のドレスの着こなしをピックアップしました。
タリタ・フォン・ファステンバーグってどんな人?
1999年5月7日生まれの24歳。ダイアン・フォン・ファステンバーグを祖母に持ち、父はダイアンの息子でドイツ貴族の血を受け継ぐアレクサンダー・フォン・フュルステンベルク王子。母は'90年代の社交界を席巻したミラー三姉妹の三女で、ギリシャのマリー・シャンタル王太子妃の妹、アレクサンドラ・ミラー。 ニューヨーク大学を卒業後、モデルやソーシャライトとして活躍しながら、偉大な祖母の後継者としてデザイナーデビューを果たしました。華麗なる一族出身なものの、ロイヤルの概念のないアメリカで育ったため、「プリンセス」という称号は使用していない模様です。
シャイニーなドレス
DVF(ダイアン フォン ファステンバーグ)のミューズであるタリタがまとうドレスは、ほとんどがこのブランドのもの。なかでも特にお気に入りなのが、ビジュー刺しゅうやメタリックな素材を取り入れた、シャイニーなドレス。2018年11月、DVF主催のパーティではビーディングが煌めくネイビーのチュールドレスを着用。彼女の星座である牡牛座がモチーフとなっていました。
グリーンのグラデーションが目を引く総スパンコールドレスに、お揃いのグリーンのオペラグローブを合わせたドレスアップは 2022年のメットガラより。「ギルディッド・グラマー」のテーマにちなんだ、グラマラスなドレスアップです。