IMF専務理事を再任へ ゲオルギエワ氏、月内確定
【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は4日、次期専務理事の推薦受付を締め切り、現職のゲオルギエワ氏が唯一の候補者だったと発表した。同氏の再任が事実上決まった。IMFは選考過程を「遅くとも4月末までに終わらせる」と説明した。 2期目の任期は今年10月からの5年。専務理事は欧州出身者が就くのが慣例で、欧州連合(EU)加盟国は2期目続投を支持していた。 ゲオルギエワ氏はブルガリア出身。世界銀行最高経営責任者(CEO)を経て、2019年10月からIMF専務理事を務めている。