元ロシア代表DFがウクライナ戦線で戦死。「北部軍管区で殺害された」と現地報道。EURO2004にも出場、享年43
母国のトム・トムスクやロコモティフ・モスクワでプレー
元ロシア代表のアレクセイ・ブガエフが12月29日、ウクライナ戦線で死亡した。現地メディア『SPORT24』が報じている。 【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 「元ロシア代表選手アレクセイ・ブガエフ氏が死去。弁護士のアントン・スミルノフ氏によると、2024年9月に麻薬流通の罪で有罪判決を受けた弁護人は、北部軍管区で殺害された」 同メディアは「どうやら、ブガエフは国防省と契約を結び、恩赦を期待してそこへ行ったらしい」と記す。懲役9年半の判決を受けていたが、「彼の命は前線で間もなく終わった。彼は43歳でした...」。 またスミルノフ弁護士は、現時点ではブガエフの遺体を移送する方法はないとコメント。「私の情報によると、アレクセイの遺体を搬送することはまだ不可能です。戦闘が起こっています。彼を埋葬できることを祈りましょう」と語っている。 母国のトム・トムスクやロコモティフ・モスクワでプレーし、EURO2004にも出場した元DFの冥福を祈りたい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部