ビッグクラブから熱視線を集める “コペンハーゲンの天才” 18歳ルーニーのステップアップは時間の問題か
マンUやチェルシーらが興味
コペンハーゲンに所属するMFルーニー・バルドグジ(18)はヨーロッパの多くのクラブが注目している選手の1人だ。 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4戦のマンチェスター・ユナイテッド戦で決勝ゴールを挙げたルーニーには『METRO』によると、ユナイテッド、チェルシー、ユヴェントス、バルセロナ、バイエルンといったビッグクラブが関心を寄せているとのこと。ユナイテッドやチェルシーはすでにスカウトを同選手に派遣しており、注意深く監視しているという。 また同メディアによると、ルーニーは1月の移籍に向けて準備が整っているようであり、適切なクラブからのオファーであれば、コペンハーゲンを退団することも考えているようだ。 「(ビッグクラブに移籍するのは)夢だし、それは自分が順調に進んでいることを意味するので、それを聞くのは嬉しいことだ。でも、あまり考えすぎないようにしている。前にも言ったように、準備はできていると感じているが、その時がいつになるのか、それが今なのか、それとも後なのかは分からない」 「タイミングは正しくなければならないが、今は最高の状態でサッカーをすることだけに集中している。私にとって最も重要なことは、自分と自分の成長のための計画だ。コーチ、クラブ、その他すべてに対して快適である必要がある。それが選手として一番大切なことだよ」(デンマーク『 newspaper Tipsbladet』より) コペンハーゲンとの契約はまだ2年残っているが、契約延長については「答えるのは難しい」とコメント。コペンハーゲンのスポーツディレクターのピーター・クリスティアンセン氏は「彼は関心を寄せられている選手の一人であり、彼が過ごしてきた秋のシーズンを考えれば全く自然なことだ」と語っており、ルーニーに関心が寄せられていることを認めている。 今シーズン、公式戦30試合に出場し11ゴールをマークしているスウェーデンのネクストスター候補の1人であるルーニーがビッグクラブへの移籍を果たす日もそう遠くはないのかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部