京都の老舗茶店、リーズナブルな価格帯の「カフェ」を開業 茶匠清水一芳園の新ブランド
京都屈指の観光スポットである京都・河原町エリアに3月5日、リーズナブルに希少な抹茶を楽しめる「抹茶カフェ 宇治久兵衛」(京都市中京区)がオープンした。 【写真】見た目もとろふわ…!「泡抹茶ラテ」は600円 新店を手がけるのは、1945年創業の老舗茶舗「茶匠清水一芳園」(本店:京都市東山区)。本店の直営カフェは宇治抹茶エスプーマの発祥店で、ラテを粉雪のような食感にしたかき氷「抹茶雪氷」が看板商品。週末になると行列の絶えない人気店だ。 「高品質抹茶をリーズナブルに味わってほしい」という願いのもとオープンする新店では、ひとつの茶臼から1時間に40gしか作れないという希少な「茶臼挽き抹茶」がされている。 また、食べ歩きや街歩きのちょっとした休憩に気軽に立ち寄れるよう、価格帯は1000円未満という設定。メニューには、たっぷりの抹茶アイスとムースのとろふわ食感がクセになる「泡抹茶アイス」(780円)や抹茶の旨味と甘味を存分に感じられる「泡抹茶ラテ」(600円)、北海道産のマスカルポーネを使用した「久兵衛ティラミスアイス」(850円)などが並ぶ。 この情報に、SNSでは「え、これは夢? 私の大好きな一芳園さんの新ブランド!」「おいしそう」「抹茶好きにはたまらん」など抹茶好きが歓喜に沸いている。営業時間は昼12時30分~夕方6時、定休日は月曜日(月祝は営業)。全28席、全品テイクアウト可能。