西日本の32料金所が来春『ETC専用』に 将来は全498料金所を切り替えへ〈ETC専用になる料金所一覧〉
西日本高速道路会社(NEXCO西日本)は12月13日、九州を含む西日本の32料金所について、2025年2月~3月に「ETC(自動料金収受システム)専用」に変更すると発表しました。 NEXCO西日本によりますと、背景には料金所の係員の人手不足などがあるということです。 料金所のETCは2023年以降、全国で進められていて、これまで498の料金所のうち28料金所がETC専用で、将来はすべての料金所をETC専用に切り替える方針です。 今回、ETC専用になるのは、いずれもETCの利用が多い料金所で、来年2月から3月に西日本でETC専用になるのは以下の料金所です。 【関西地方】 ▽新名神 ・箕面とどろみ(2025年3月4日から) ・川西(2025年3月4日から) ・草津田上(2025年3月11日から) ▽山陽道 ・龍野(2025年3月4日から) ▽阪和道 ・貝塚(2025年3月4日から) ・下津(2025年3月5日から) ・印南(2025年3月5日から) ▽湯浅御坊道 ・湯浅(2025年3月5日から) ▽名神 ・大津(2025年3月11日から) ▽舞鶴若狭道 (いずれも2025年3月12日から) ・綾部・小浜西 ▽第二京阪 (いずれも2025年3月12日から) ・鴨川西本線・鴨川西(入口) ・枚方東(入口) 【中国地方】 (いずれも2025年2月20日から) ▽山陽道 ・和気 ・三原久井 ▽中国道 ・作東 ・徳地 ・美祢西 ▽岡山道 ・賀陽 ▽米子道 ・湯原 ・江府 【四国地方】 (いずれも2025年2月27日から) ▽高松道 ・引田 ・志度 ・高松東 ・高松檀紙 ▽松山道 ・新居浜 【九州地方】 (いずれも2025年3月17日から) ▽九州道 ・南関 ▽東九州道 ・大分米良 ▽大分道 ・杷木 ▽長崎道 ・長崎芒塚 ▽東九州道(隼人道路) ・隼人西 ネクスコ西日本は「まだETC車載機を搭載していない車両は、早めに搭載してほしい」と呼びかけています。
熊本放送