保険の基本をおさらいしよう!「保険会社が販売している医療保険」の検討のポイントとは?
そもそも「保険会社が販売している医療保険」は必要なのかの検討
健康保険には高額療養費制度があり、自己負担額がある程度、抑えられていますが、自己負担がゼロになるわけではありません。ですので、ゼロにならない自己負担をカバーするために「保険会社が販売している医療保険」を検討するケースは多くあります。 しかし、「保険会社が販売している医療保険」を契約すると、毎月あるいは毎年、保険料を払い続けなければなりません。そして、もし、契約者が入院や手術をしなければ、保険料を延々払い続けるだけで保険金を受け取ることはありません。それであれば、保険料に相当する分を貯金に充てるという考え方も選択肢の1つです。 貯金でしたら、入院の有無に関わらず、いつでも利用できます。しかし、いつでも利用できるとかえって「無駄遣いしてしまう」という方もいらっしゃるかもしれません。保険の検討と併せて、ご自身のお金の使い方についても振り返って考えてみましょう。 執筆者:大泉稔 株式会社fpANSWER代表取締役
ファイナンシャルフィールド編集部