藤岡弘、ターニングポイントは大河出演「『坂本龍馬』を演じた28歳」「多くの人に知ってもらった」
高知県に期待すること問われ「日本も変身せな、いかんぜよ!」と熱く連呼
俳優の藤岡弘、が18日、都内で行われた高知県UIターンPR動画の完成披露発表会に出席した。「日本も変身せな、いかんぜよ!」と高知弁で声を上げ、自身のターニングポイントについて明かした。 【写真】中村里帆は鮮やかなイエローのワンピースで登場…完成披露発表会の様子 愛媛県久万高原町出身にして、大河ドラマ『勝海舟』(1974年)で坂本龍馬を演じた藤岡は、幼少から訪れ、友人が多い高知県を「第2の故郷」と呼び、高知県のこれからに期待することを問われて「変身」としたため、「そろそろ日本も、変身せな、いかんぜよ! やっぱり変身し続けて、人間は成長していく。国も、個人の問題だけじゃなくて、企業も組織も何もかもそうですよ。日本は今、大転換期じゃないですか。変革の年」と、与党が少数に転じ、さらには「年収103万円の壁」問題などで話題の政界が気になるのか、やや質問の枠を超えたスケールの大きな回答を語った後に、再び高知をアピール。 また、自身が変身したターニングポイントを問われて「50年前、1974年。『坂本龍馬』を演じた28歳」と即答。「大河ドラマですね。これが僕にとっては、本当に、変身した1つのターニングポイント。大河ドラマの影響は大きくて、それをきっかけで多くの人に知ってもらった」と話し、次いで「その後世界100か国以上旅をして、色んな経験をした。高知はその中でも思い入れ深い第2の故郷」と再び高知話に。それでも最後には「日本も変身せな、いかんぜよ! 地方も変身せな、いかんぜよ! 時は今! ですね」と熱い声を上げた。 同発表会には、高知県出身の俳優・中村里帆、濵田省司県知事も出席した。 四国の南西部に位置する高知県は、年間を通して温暖な気候と雄大な自然が広がり、海・山・川の幸に恵まれたグルメや、オープンで温かい県民性などが特徴。県外からの移住者も増加しており、令和5年度は過去最多の1437組、1930人を記録した。今回は高知移住の魅力を伝えるべく、実際に高知県にUIターンして活躍している移住者が自身の体験を語るPR動画を制作。発表会では「この暮らし、ありかも。」をキャッチコピーに、高知暮らしのリアルを発信する動画とポスターを披露した。
ENCOUNT編集部