【MLB】 ドジャースが地区シリーズのロスター発表 フリーマンが復帰 ケリーらが落選 全26名
日本時間10月6日、今日から地区シリーズが両リーグで一斉にスタートする。その第1戦を前に各球団は26人のロスターを発表。地区シリーズから登場するナ・リーグの第1シード・ドジャースもメンバーを発表し、大谷翔平と山本由伸らが順当にロスター入りを果たした。 シーズン終了を前に故障した先発のタイラー・グラスナウ、クレイトン・カーショウ、ギャビン・ストーン、救援ではブラスター・グラテロル、ブレント・ハニーウェルらがメンバー落ち。さらに救援ジョー・ケリー、外野手ケビン・キアマイアーの両ベテランもメンバーから漏れた。 一方で、ややサプライズの選出となったのが22歳のエドガルド・ヘンリケス、今季は不振に喘いだマイケル・グローブだ。ヘンリケスは今季わずか3登板ながら、平均球速およそ159キロの速球を投じ、存在感を発揮していた。制球力は課題だが、ハマればシンデレラボーイになれる素質を秘める。また、グローブはグラテロル、ハニーウェルの故障離脱を受け、主に劣勢時のロング要員としてロスター入りしたと見られる。 そして、故障の影響が心配されたフレディー・フリーマン、ミゲル・ロハスも無事にロスター入り。9月27日のパドレス戦で捻挫を負ったフリーマンは、通常なら4から6週間の離脱が見込まれていたところを2週間足らずで強行出場する。 ロスター26名は以下の通り。 ◆投手13人 山本由伸 ジャック・フラハティ ウォーカー・ビューラー ランドン・ナック マイケル・コペック ブレイク・トライネン エバン・フィリップス アレックス・ベシア ライアン・ブレイジャー ダニエル・ハドソン アンソニー・バンダ エドガルド・ヘンリケス マイケル・グローブ ◆野手13人 ウィル・スミス オースティン・バーンズ フレディー・フリーマン ギャビン・ラックス ミゲル・ロハス マックス・マンシー キケ・ヘルナンデス テオスカー・ヘルナンデス トミー・エドマン ムーキー・ベッツ アンディ・パヘス クリス・テイラー 大谷翔平