スズキが『道新みんなで考える防災展』に出展、介護施設支援と防災への取り組みを紹介
スズキ株式会社は、2024年9月14日~15日に北海道・札幌パークホテルで開催される『道新みんなで考える防災展』に出展する。介護施設の課題解決を目指した取り組みや、電動モビリティを活用した防災関連の技術を紹介し、参加者に新たな防災アイデアを提案するという。セニアカーによる介護施設支援 スズキは介護施設職員の負担を軽減し、利用者の生活を豊かにするため、セニアカーを活用した様々な取り組みを行なっているが、今回の展示では、セニアカーを用いた避難訓練やショッピングリハビリの事例が紹介され、施設内での具体的な利用方法を提案する。また、会場ではセニアカー『ET4D』の試乗体験が可能。体験試乗では障害物検知サポート機能など、安全性を考慮した運転操作を実際に体感できる機会が提供される。 電動モビリティと除雪ドローンの展示 さらに、スズキの電動モビリティベースユニットを基に、エバーブルーテクノロジーズ株式会社が開発した『除雪ドローン®V3』(*)のプロトタイプも展示される。このドローンは人手不足に悩む除雪作業を効率化し、安全な遠隔作業を可能にする技術として注目されているという。 ※「除雪ドローン®」はエバーブルーテクノロジーズ株式会社の登録商標です。 防災への積極的な取り組み スズキはまた、自社の技術や製品を活用し、防災に関連する課題解決に積極的に取り組んでいる。今回の展示を通じて、モビリティ技術がどのように災害対策や介護支援に役立つかを広くアピールし、より良い防災体制の構築に貢献していく考えだ。
MotorFan編集部