ボールパーク新駅着工 北広島の予定地で安全祈願式
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地「北海道ボールパークFビレッジ」の近くに整備される新駅。工事の安全を祈願する式典が駅の予定地で開かれました。 2日に開かれた式典には、北広島市やJR北海道、施工会社の関係者らおよそ50人が参加しました。新駅は3階建てで、球場までおよそ300メートルの距離に整備されます。北広島市が原則として事業費を負担する「請願駅」で、建設費80億円にJRが行う北広島駅の改修費用などを含め、総工費はおよそ90億円です。北広島市の上野正三市長は「(新駅が)この北広島のまちづくり、北海道の発展に大きく貢献できると確信しているところです」と話していました。 JRによりますと、年内に資材置き場や作業機械を運び入れる通路の整備を始めるということです。新駅の開業は2028年夏を予定しています。