ボロネーゼ風、ちゃポリタン…池袋パルコ「じげもんちゃんぽん」進化系ちゃんぽん5品投入
池袋PARCO(豊島区南池袋)8階のちゃんぽん専門店「じげもんちゃんぽん 池袋PARCO店」が、”大人のための創作グルメちゃんぽん専門店” をコンセプトにリニューアル。従来のグランドメニュー4品に、新たに5品を投入して9品のちゃんぽんメニューをラインアップした。 【写真】ちゃんぽん麺で作る新グランドメニュー「ちゃポリタン」 2009年創業の大髙商事が運営する「じげもんとん」「じげもんちゃんぽん」は、長崎ちゃんぽんを日本中に広めるべく、現在首都圏を中心に35店舗を展開。同社の高階宏一朗社長は同ブランドのコンセプトを「長崎から上京し、麺とスープがおいしく多種多様な東京のラーメン文化に圧倒された。東京のラーメンと同じクオリティーの麺とスープで、野菜も食べられるちゃんぽんを提供したかった」と明かす。
「長時間ガラ炊きして熟成させた純白鶏豚骨スープと、長崎の文化でもあるあごだしを使ったしょうゆベースのかえしで旨味を出した。麺はうちのスープに合わせてモチモチの多加水自家製ちゃんぽん麺を開発し、野菜が主役の “新ちゃんぽん” を打ち出している」と高階社長。今年1月に同社と資本提携を発表し、自身もちゃんぽん好きというGOSSOの藤田健社長は「じげもんちゃんぽんの強みは、スープを最後まで飲み干せること。ラーメン通も唸るようなちゃんぽんを日本中に広めていきたい」とメッセージを寄せた。 今回のリニューアルで、従来のグランドメニュー「純白鶏豚骨ちゃんぽん」「紅辛ちゃんぽん」「焦がしにんにくの漆黒ちゃんぽん」「パリパリ麺の皿うどん」に、新グランドメニュー「ボロネーゼ風和え麺」「ちゃポリタン」「激辛極ちゃんぽん」「発酵熟成 牛ホルモンちゃんぽん」「海老香味ちゃんぽん」を取り入れ、9種類のメニューから選べる楽しさを提案。
試食会では「純白鶏豚骨ちゃんぽん」「紅辛ちゃんぽん」「焦がしにんにくの漆黒ちゃんぽん」「ボロネーゼ風和え麺」「ちゃポリタン」の5品を提供。看板商品の「純白鶏豚骨ちゃんぽん」は鶏と豚骨のWスープに魚介の旨味の特製かえし、炒めたキャベツ・にんじん・玉ねぎ・もやし・キクラゲ・かまぼこ・さつま揚げ・豚肉、さらに麺とスープと野菜を一緒に煮込んで一体感のあるおいしさに。卓上のちゃんぽんのタレや自家製にんにくラー油でカスタマイズも可能。 「紅辛ちゃんぽん」はスープに厳選したジャン、山椒、ラー油をブレンドし、汗をかくような辛さがポイント。「焦がしにんにくの漆黒ちゃんぽん」は、黒マー油のコクとスパイシーな粗挽き黒こしょうをプラス。新メニュー「ボロネーゼ風和え麺」はたっぷりのトマトと豚ひき肉にちゃんぽん麺を絡め、ちゃんぽん麺で作るナポリタン「ちゃポリタン」はケチャップベースに生クリームを加え、どちらも給食のソフト麺のような懐かしい味わいだ。 同店を情報発信拠点と位置付け、今後はどんどん新しい取り組みを提案するという。進化したちゃんぽんを味わいたい人はぜひ「じげもんちゃんぽん 池袋PARCO店」に足を運んでみては?