舘ひろし&柴田恭兵がタカ&ユージの掛け合い見せ大拍手「行こう、ユージ」「オーケイ!」
俳優舘ひろし(74)柴田恭兵(72)が5日、都内で、映画「帰ってきた あぶない刑事」(原廣利監督)のヒット記念舞台あいさつに出席した。乾杯あり、タカ&ユージとしての掛け合いあり、銃の撃ち方披露ありの盛りだくさんの内容だった。 【写真】タカ&ユージの懐かしい掛け合い 公開週は1位初登場し、8年前の前作「さらばあぶない刑事」を上回るペースで公開が続いている。 2人は、観客と大ヒットを共有した。この日のためにオリジナルラベルを施したドリンクが配られ、舘が「38年間の感謝をこめて」、柴田が「あぶ刑事ベイビー」と言い、声を合わせて「乾杯!」と祝した。 ヒットの手応えを聞かれ、舘は「つい先日、ゴルフの練習場に行ったら、隣の人に『見ました』と言われた。いろんなところで言われて、今までとちょっと違うかなと思いました」、柴田も「友達が『娘と見ました。感動した』と。うれしかったです。始球式をやったんですけど、草野球仲間がナイスピッチングと褒めてくれました」などと話した。 土屋太鳳演じる娘かもしれない女性が「2人は愛し合ってるの?」と問う場面を引き合いに、互いの愛し合ってるポイントを聞かれ、舘は「とにかくどこってことはない。僕の俳優人生の中で恭さまに会えて、この作品ができて、奇跡だと思っています。感謝しています」、柴田は「優しさとわがままさに振り回されてずっと付き合ってきました。大好きです」と応じた。 写真撮影最後には、タカ&ユージになりきって掛け合いも見せた。探偵事務所に電話が入り、浅野温子演じる薫が暴れているという連絡が。柴田は「関係ないね!」のセリフを聞かせ、舘も「38年たってもあいつは変わんないね」。最後は「行こう、ユージ」「オーケイ!」と言い街に出て行く-という演出だった。 また、劇中での拳銃の撃ち方、スタイルを実際に見せるなどして観客を喜ばせた。