遠藤哲哉がKO-D無差別級王者・上野勇希を撃破し「D王」Aブロック首位タイに浮上【DDT】
一方、1勝1敗1分けで、勝ち点3止まりとなった上野は「とうとう負けてしまいました。僕が優勝しないと、D王は何も変わらないから。今日負けたから、遠藤さんとこのベルトをかけてやることもあるでしょう。遠藤哲哉、俺がいるんだって証明する。そんなヤツがD王優勝して、ベルト獲ったらDDTは繰り返し。僕が新しく獲って、僕が進めて、伝えるものを変えて。遠藤さんがこのベルトに挑戦してきても、僕は絶対ベルトを渡さない。D王終わってません。優勝してみんなに伝えます」と巻き返しを期した。 そのほかのAブロック公式戦では、樋口和貞がHARASHIMAとの熱闘をブレーンクロー・スラムで制して、2勝1敗(勝ち点4)として、遠藤と共に首位タイに並んだ。樋口は「一瞬。さすがに気が抜けない。耐えて。今日は俺の勝ち。このまま突っ走ります」と語った。
また、Bブロックでは3戦全勝だった納谷幸男がKANONと対戦。納谷も攻め込んだが、KANONがコブラツイスト2.0で絞め上げると、レフェリーが試合を止めた。ついに土がついた納谷は「後輩だと思って、ちょっと一番楽かなと思って、侮ってました。この借りは絶対返す。優勝、一切あきらめてないんで、最後(12・24後楽園)のMAOさん、必ず勝ちます」と優勝にこだわった。 斉藤レイ(全日本プロレス)は平田一喜と異次元対決。他団体からの参戦ながら、平田の土俵に乗って、メガネをかけて踊りながら攻めたレイは、最後はダイビングボディープレスでトドメを刺し、2勝目をマーク。Bブロックは勝ち点6の納谷を、勝ち点4のMAO、レイ、KANONが追走する形となった。
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