【MLB】フィリーズがメッツに敗れる 地区優勝のマジックは「1」のまま シュワーバー今季15本目の先頭弾
【フィリーズ3-6メッツ】@シティ・フィールド
日本時間9月22日、フィリーズは敵地シティ・フィールドでのメッツ4連戦の3戦目を迎え、初回に先制しながらも3対6で逆転負け。地区優勝へのマジックナンバーは「1」で変わらず、2011年以来13年ぶりとなる優勝決定はあす以降に持ち越しとなった。メッツ先発のショーン・マナイアは8回途中3安打3失点の力投で12勝目(5敗)を挙げ、3番手のエドウィン・ディアスが19セーブ目を記録。フィリーズ3番手のオライオン・カークリングは勝ち越し打を浴びるなど3点を失い、3敗目(5勝)を喫した。 【動画】フィリーズのカイル・シュワーバーが36号先頭打者アーチを放つ 勝てば優勝が決まるフィリーズは、初回にカイル・シュワーバーが自身のメジャー記録をさらに更新する今季15本目の先頭打者アーチ(36号ソロ)を放ち、1点を先制。2回裏にフランシスコ・アルバレスの11号ソロ、ルイスアンヘル・アクーニャの3号ソロと2本のアーチで逆転を許したが、5回表先頭のニック・カステヤノスが22号ソロを放ち、2対2の同点に追いついた。 ところが、3番手のカークリングが誤算。7回裏一死1・2塁からブランドン・ニモに勝ち越しタイムリーを浴びると、さらに二死2・3塁からアルバレスに2点タイムリー二塁打を許し、この回3点を勝ち越された。8回表に1点を返したものの、8回裏にピート・アロンソのタイムリーで追加点を奪われ、3対6で敗戦。13年ぶりの地区優勝決定はあす以降に持ち越しとなった。