所ジョージ、新浜レオン、木梨憲武（提供写真）

【モデルプレス＝2024/12/28】演歌歌手の新浜レオンが28日、東京・渋谷のNHKホールにて「第75回NHK紅白歌合戦」の音合わせ・取材会を行い、報道陣の取材に応じた。 【写真】2024「紅白」後半曲順一覧 ◆新浜レオンのステージ、木梨憲武がネタバレ？ 「紅白」初出場となる新浜。歌唱曲は“膝スライディング”が話題となった『全てあげよう』で、同楽曲のプロデューサーであるとんねるずの木梨憲武、作詞・作曲を手掛けた所ジョージが応援ゲストとして出演することが決定している。 囲み取材には3人揃って登場し、木梨と所が新浜を囲んで指差すなど仲睦まじい様子がうかがえた。記者から「コングラッチュレオン」と祝福されると「記者さんから『コングラッチュレオン』と言っていただいて、それほど来てるってことじゃないかって」と喜ぶと、木梨が「そういうのやめたほうがいい」とツッコミ。「紅白」初出場について、新浜は「これまで歌手になってから言わない日はないぐらい毎日そこを目指していた」と熱い思いを伝えた。 音合わせを終えた3人に、木梨と所がどのような形で出演するのか質問が飛ぶと、木梨は「もう今日言っちゃいます。歌頭でレオンをどかして僕が歌います。これ僕の歌だったんです！もともと俺のための。で、起き上がりながらレオンが自分で少し歌い出すという流れでしょうか」と宣言。すぐに「どんな出方かは分からない。お楽しみという。NHKさんもそう言えと言っておりました」とぶっちゃけ、笑いを誘っていた。 ◆新浜レオン、会見で再び“膝スラ”披露 会見で着用していた新浜の衣装は本番用と異なることから、木梨が「写真撮っちゃったから先に渡しちゃおうかな？」と発言し、新浜から「絶対だめです！」と止められる場面も。楽曲最後の“膝スライディング”について考案者の木梨も滑るのかと聞かれると「NHKさんの方では“膝スラ”で何m伸びるかで今9m、果たして紅白で記録が伸びるのかというくだりでやるのか」「奥の方にボウリングのピンが10本あってストライクを取るか。それで万が一2本残ったら俺と所さんがスペアを取りに行くわけ」と様々な演出プランを笑いながら告白していた。 会見の最後には「記者の皆さんの前で一発やりなよ」という木梨の呼びかけから、新浜が11月の出場者発表会見でも披露していた“膝スラ”を披露することに。上手から下手に向かってこれまで通りの“膝スラ”を見せると、木梨から「そっちからは野球のスライディング見せて」と新浜が野球を経験したことから「本番そっちのスライディングにしなよ」と会見中にも話題に出た野球のスライディングを提案され、下手から上手へ披露。そして木梨が「次は頭から滑って！」とからかい、所が「そんなのやらないよ」と止めると、木梨が「以上でトリオ漫才終わらさせていただきます」と笑いを誘って会見を終えた。 ◆「第75回NHK紅白歌合戦」12月31日（火）午後7時20分～ 「第75回紅白歌合戦」は、12月31日（火）午後7時20分から11時45分まで、NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送される。今年のテーマは「あなたへの歌」。司会は有吉弘行（2年連続2回目）、橋本環奈（3年連続3回目）、伊藤沙莉（初）、鈴木奈穂子アナウンサー（初）の4人が担当する。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】