名物〝アミダマシーン〟でファイナルの絶好枠をつかんだ吉川元浩はにこやかに力こぶを作った

からつボートの「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」は13日、セミファイナル4個レースを含む大会2日目が終了。12R終了後に、BBCトーナメントでも使用されている名物〝アミダマシーン〟によるファイナルの枠番抽選が行われた。 最終決戦に進出したのは、セミファイナルで1着を取った吉川元浩（52、兵庫）、海野康志郎（36、山口）、渋谷明憲（38、大阪）、茅原悠紀（37、岡山）の4選手に加え、セミファイナル2着選手のうちトーナメントの得点が最上位だった平高奈菜（37、香川）、復活戦（2日目5～8R）1着選手のうち初日のトーナメント（5～12R）で得点最上位だった萩原秀人（45、福井）の6人。平高は5号艇、萩原は6号艇に固定され、残る4人がマシーンの前に集合した。 枠番が隠されたパネルを順に〝ゴール地点〟に貼り付けたあと、番号が伏せられた6つの番号札から4人が1本ずつ選出。アミダの道中に6カ所ある〝横断ライン〟のうち、選手が選んだ札に記された番号だけを残し、残る2本は消去された。これで完全に天に運を任せる形となったアミダは、まず下っていった茅原が3号艇をゲットし、満足げな笑み。続く吉川が1号艇をゲットし、胸を張りながら両腕で力こぶを作った。続く海野は4号艇に苦笑い。ラストの渋谷が2号艇となった。 3日間という超短期決戦の頂点を決めるバトルは、14日の第12Rで争われる。