平野ノラ 神戸市の公立中学の部活動終了、クラブ化に「部活で得るものは凄く多いし、親としては…」
お笑いタレントの平野ノラ(46)が20日、TBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)にコメンテーターとして出演。神戸市が、再来年度から公立中学校の部活動を終了し、地域のスポーツ団体などによるクラブ活動に移行することを決めたことについてコメントした。 平日も含めた全面移行の試みは、政令市では全国で初となる。運営を担う地域のクラブは営利が主目的ではないものとし、来年1月16日から募集を始める。生徒は、市内のクラブ活動を自由に選べるようにする。 新たな地域クラブ活動の名前は、KOBE◆KATSU(コベカツ)」で、地域のスポーツクラブや競技団体、大学、NPOなどが運営を担う予定。指導にあたるスタッフは、熱中症予防やハラスメント防止などの研修受講を必須とし、教員は希望者が許可を得て参加する形式となる。 日本バレーボール協会評議員でもある平野は「私は、小学校でクラブチームに入っていて、中学校も学区が違う強い中学校に行ったんですよ。バリバリにガチにやっている子とかはいいかも知れないけど、気軽に初めてバレーボールをやるとか、あと部活で得るものは凄く多いし、親としては体育以外で運動とかをやってほしいんですね。学校にいるから安心というのもあるし。また新しいコミニティーをつくって習い事として入れないといけないのかとか、非常にショックですね、凄く」と自身の受け止めを話した。 平野は、バレーボール選手として小学生時代に全国制覇を経験。強豪の東京・葛飾区立金町中で活躍し、名門の修徳高に推薦入学。関東大会で準優勝するなどした経歴を持つ。