東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 157.66/157.67 1.0706/1.0710 168.81/168.86 NY午後5時 157.02/157.03 1.0735/1.0739 168.58/168.62 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の157円後半で推移している。 日銀はきょうの金融政策決定会合で国債買い入れの減額方針を決めたが、具体的な実施計画は次回会合で決定するとしたことで、円が売られた。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38814.56 +94.09 38587.57 38,554.75─39,025.70 TOPIX 2746.61 +14.83 2716.33 2,716.33─2,755.23 プライム指数 1413.65 +7.57 1400.06 1,399.39─1,418.08 スタンダード指数 1255.64 +12.31 1240.88 1,240.88─1,255.64 グロース指数 822.72 +4.83 809.81 809.81─823.70 グロース250指数 638.73 +4.02 627.61 627.61─639.76 東証出来高(万株) 215662 東証売買代金(億円) 53191.13 東京株式市場で日経平均は、前営業日比94円09銭高の3万8814円56銭と3日ぶりに反発して取引を終えた。朝方には日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に軟調な時間帯が長かったが、昼過ぎに日銀が国債買い入れの減額方針を決めた一方、詳細を示さなかったことが伝わると、後場に買い戻しが強まった。もっとも、一巡後は利益確定売りが上値を抑え、大引けにかけて伸び悩んだ。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1417銘柄(86%)、値下がりは210銘柄(12%)、変わらずは19銘柄(1%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077 ユーロ円金先(24年6月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「午前は日銀会合を控えて参加者が若干少なめだったが、午後はいつも通りで、調達ニーズはしっかりしていた」(国内金融機関)という。 <円債市場> 国債先物・24年9月限 143.92 (+0.46) 安値─高値 143.60─144.26 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.930% (-0.035) 安値─高値 0.945─0.915% 国債先物中心限月9月限は、前営業日比46銭高の143円92銭と大幅続伸して取引を終えた。日銀が金融政策決定会合で国債買い入れを減額する方針を決めたものの、具体的な減額計画の決定は先送りしたことが買い材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.930%。 <スワップ市場・気配> 2年物 0.48─0.38 3年物 0.58─0.48 4年物 0.65─0.55 5年物 0.72─0.62 7年物 0.86─0.76 10年物 1.08─0.98