ご予算300万円で大満足。世界的名車ポルシェ・カイエンを狙え‼︎
お店自体は6系7系を中心に扱われていますが、代表の亀田さんはご自身でカイエンライフを満喫中。いまではアメリカのカスタムビルダー「eurowise」社の日本総代理店契約を結び「Porsche Adventure Vehicle」というライフスタイルを提案するなど、カスタマイズにも力を入れています。ちなみに動画内にあるリフトアップしたボクスターは特注でリフトアップキットを製作してもらったワンオフ。
残念ながら取材前にストック車両は売れてしまいましたが、亀田さん所有のカイエン、リフレッシュ中の「トランスシベリア」(世界限定車)を自社工場で見せてもらいました。外装はほぼ仕上がり、窓枠などゴム部品の交換作業中。並行してサスペンションやブレーキなどを手掛けていました。
「モール類やドアまわりのゴム部品を交換すると見た目もシャキッとします。あと、ヘッドライトなど灯火類の曇りなども対処することで愛着も湧きます。弊社メカニックは全員ポルシェ乗りということもあって、ツボを押さえたメンテナンスが可能なのだと思います」
デモカー2台はカスタマイズ車両。ですが、後期型カイエンS(4.8LのV8搭載車)の見本としてこの「トランスシベリア」を見せてもらうのも一興。いまならまだ作業中。下回りまでしっかり覗けるチャンスです!
まとめます。金額的には総予算300万円が一つの目安です。また、リーマンショック後にデビューした後期型ターボを狙うとなれば、巡り合う難易度は上がるかもしれません。カイエンのスポーツ濃度は折り紙つき。ポルシェライフの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。 Text by Seiichi Norishige(中年B) Shot & Edited by Shigetaka Kida(M.at)