ジミーのガーリックチキン、沖縄県産の鶏使用へリニューアル 大宜味でハーブ飼育、「変わらぬ味を」
ジミー(宜野湾市)は12月1日から、定番商品の「ガーリックチキン」をリニューアルする。これまで使用していたタイ産から、沖縄のやんばるで6種類のハーブを与え育った県産若鶏に切り替える。 【写真】青年会の「聖地」ジミー前でエイサー
大宜味村の平南ファームで抗生物質や抗菌製剤を一切与えず飼育された「特別飼育ハーブ鶏」で、柔らかくジューシーな肉質が特徴。那覇店の花城裕一料理長は「ニンニクや調味料の配合を調整し、変わらぬ味を目指した」と語った。 同社はこれまでも商品開発に県産の紅芋やニンジン、イチゴなどを取り入れてきた。稲嶺盛哉取締役は「県内で循環するいいサイクルも生まれてくる。今後も県産品の使用を進めていきたい」と話した。 空港店、ファクトリーショップを除く県内12店舗やECサイトで取り扱う。税込みで1羽1980円、半身1080円。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd