THE FRANK VOX、CSに臨む阪神タイガースに「闘う虎への応援歌」
関西出身の4人組ボーカルグループ「THE FRANK VOX」（フランク・ボックス、通称フラボ）のリーダー、RYO－TA（32）とYASU（31）がこのほど、大阪市内で取材に応じ、12日からクライマックスシリーズ（CS）に臨む阪神タイガースに〝闘う虎への応援歌〟を贈った。 大阪・京橋のボーカル＆ダンススクールで出会ったメンバーで結成し、2022年10月にメジャーデビュー。「日常の近いところをテーマにした〝ホットソング〟がコンセプトです。心が〝ホッと〟するのと、心を熱くする〝ホット〟と」とRYO－TA。和太鼓の世界チャンピオンの加藤拓三氏から譲り受けたハイエースで全国各地でライブ活動を行い、「2028年までに大阪城ホールで単独ライブ」と目標を掲げる。 メンバーの中でも2人は大の阪神ファン。試合観戦はもちろん。移動中の車でも中継を見ながら応援するほど。「東京でのライブの終わった後、チケットが取れたんで神宮に行ってきました。到着したら七回裏でしたけど」とYASU。昨年9月14日、18年ぶりにリーグ優勝が決まった巨人戦（甲子園）を観戦したが、取れたチケットがG党席で「巨人ファンににらまれました」とか。佐藤輝明選手推しで「後半戦、バッティングがいいですからね、CSでも打ってくれると思いますよ。試合を決めるホームラン期待してます」とエールを送った。 9月18日にリリーズしたEP「VOX GIFT2」は「今できることのすべてを形にした」（RYO－TA）。リード曲の「闘う君への応援歌」は「ストレートな応援歌を、魂をすり減らしながら突き詰めたような1曲。何かと闘っている人の背中を押せるような楽曲です」（同）。完成までに3、4回書き直したという。 「阪神の選手にもぜひ聞いていただきたいし、登場曲に使ってもらったらうれしいですね」とYASU。9月28日の札幌を皮切りに全国ツアー中で、「日本一連覇はあるので、是非日本シリーズは応援いきたいです」。全国ツアーは11月24日に神戸、30日に大阪・梅田でファイナルを迎えるが、「そこで、みなさんと喜びを分かち合えれば」と期待を膨らませた。
