リニア、浜岡原発はどうなる? 静岡県知事選挙に立候補した6氏の経歴・政策まとめ
川勝平太氏の辞職に伴う静岡県知事選挙が5月9日告示、5月26日投開票の日程で実施されています。今回の静岡県知事選挙には届け出順に政治団体「個人の尊厳党」の横山正文氏(56)、共産党の森大介氏(55)、立憲民主党・国民民主党が推薦する無所属の鈴木康友氏(66)、自民党が推薦する無所属の大村慎一氏(60)、無所属の村上猛氏(73)、無所属の濵中都己氏(62)の新人6名が立候補しました。
横山氏は静岡県菊川市出身、青山学院大学卒業。会社員、投資家を経て、政治団体「個人の尊厳党」を設立
横山氏は静岡県菊川市出身、青山学院大学卒業。不動産管理会社勤務、投資家を経て、2022年に政治団体「個人の尊厳党」を設立し代表を務めています。2023年の静岡県議会議員選挙に立候補しました。
横山氏が掲げる政策とは
横山氏は以下の施策を公表しています。 ・水の問題は解決しており、リニア中央新幹線静岡工区は即時に着工を認める ・浜松市の新野球場構想として、商業施設やホテルを誘致しボールパークビレッジを作る ・静岡市内にも大規模球場を建設する ・先端企業を育成し、先端技術で県の産業構造を変える ・浜岡原発を再稼働する
森氏は静岡県藤枝市出身、日本福祉大学卒業。「しんぶん赤旗」静岡県記者、日本共産党静岡県書記長などを経て、現在は共産党静岡県委員長を務める
森氏は1968年静岡県藤枝市出身、日本福祉大学社会福祉学部第1部卒業。草笛共同作業所勤務、「しんぶん赤旗」静岡県記者、日本共産党静岡県書記長などを経て、今年4月に共産党静岡県委員長に選出されました。これまで2013年の参議院議員選挙(静岡選挙区)、2015年の静岡県議会議員選挙(静岡市葵区)にも立候補しました。
森氏が掲げる政策とは
森氏は以下の施策を公表しています。 1 リニア建設中止、浜岡原発再稼働にきっぱりNO! 2 「3つのゼロ」と「2つの安心」で子育て応援、高齢者を大切に ・子育て応援「3つのゼロ」 ①子ども医療費 ②学校給食費 ③子どもの国保料均等割を無料にします ・高齢者に「2つの安心」 ①補聴器購入への助成 ②介護保険負担の軽減 3 地元の中小企業や農林漁業を大切にする県政へ 4 県政のあらゆる施策に「ジェンダー平等」をつらぬきます