兵庫県知事の「パワハラ疑惑」本格調査
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兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラを内部告発され、告発した職員が懲戒処分を受けた問題を巡り13日、県議会は百条委員会の設置を可決しました。 無所属 丸尾牧県議 「本件は公益通報に対し、県が報復人事を行った可能性がある極めて重大な問題です」 内部告発は今年3月、兵庫県の男性職員が報道機関に送った文書によるものでした。 元県民局長による告発文書 「例えば、出張先の施設のエントランスが自動車進入禁止のため、20メートル程手前で公用車を降りて歩かされただけで、出迎えた職員・関係者を怒鳴り散らす」 この告発に対し斎藤知事は、次のように述べました。 斎藤知事(定例会見 3月) 「当該内容の文書には事実無根の内容が多々含まれている。しかも業務時間中に嘘八百含めて文書を作って流す行為は、公務員として失格です」 職員に対して改めてアンケート調査を実施すると、回答者21人のうち7人が「パワハラがあった」と回答。 県議会では、より強い調査権を持つ「百条委員会」の会合が14日から開かれ、パワハラ疑惑の調査が進められます。 (「グッド!モーニング」2024年6月14日放送分より)
テレビ朝日