40年ぶりの日本一へ 決意新たに「ぼくたちなら必ずやれる」 広島カープ “100点満点” の春季キャンプ終了(最終日まとめ)
広島カープ 大瀬良大地 投手 「体のコンディションのところを優先した1か月でしたけど、やりたいこともできましたし、そういった意味では充実したキャンプだったかなと思います。また、しっかりと自分は自分のやるべきことをやれればいいかなと思います。術後の経過っていうところも順調にきていますし、シーズンにどういう形で入るか、まだ全然わかんないんですけど、なんとかローテーションに入って、しっかりと貢献していくことができるように1年間、そういうシーズンにしたいなと思います」 広島カープ 小園海斗 選手 「最初は長くなるかなと思ったんですけど、終わってみれば、すぐ終わっちゃったので。やることはできたかなと思います」 ― やろうとしたことはどんな点? 「やっぱりレギュラーを取らないといけないので、やることが多いかなと思ったので、体のメンテナンスだったりとか、そういうところもすごく意識してできたのでよかったです。バッティングが春先、よくないので、特に意識は重点的に置いてできたのでよかったです」 ― 例年に比べてことしのキャンプは違った? 「そこまで不安もなくできたのでよかったです」 広島カープ 栗林良吏 投手 「まず、あわてないことが自分の中でテーマだったので、そこは本当にあわてずに自分のペースでやらせてもらいましたし、また体作りも継続してできたので、1か月、すごく充実したキャンプでした」 石田充 アナウンサー 堂林選手が言っていましたけど、40年ぶりの日本一に向けて視界良好だと思います。わたし、2週間、沖縄キャンプに帯同して感じたことが2つあります。 1つは、内野手争いがおもしろい。マット・レイノルズ 選手もきのう、元気でしたし、田中広輔 選手はバッティング好調。矢野雅哉 選手も打撃向上、二俣翔一 選手もがんばって、韮澤雄也 選手もがんばっている。これを見ると、外野手争いだけじゃなくて、内野手争いも見どころ十分だなと今後も楽しみです。
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