三笘薫の新しいボスは31歳 ブライトン、プレミア史上最年少監督招へいへ ドイツ人のファビアン・ハーツラー監督就任確定
日本代表MF三笘薫(27)が所属するブライトンが、今季のドイツでザンクトパウリを2部から1部に昇格させたファビアン・ハーツラー監督(31)を招へいすることが確実となった。 英高級紙「ザ・ガーディアン」が掲載した記事によると、ハーツラー監督とブライトンがすでに個人条件で合意。ザンクトパウリとの契約解除金額交渉がいまだ締結されていないが、これも合意間近で、今週中にも新監督就任が発表される運びになっているという。 この監督招へいが実現すれば、2003年にフラムが当時32歳のクリス・コールマン氏を監督に起用したプレミアリーグの監督最年少記録を21年ぶりに更新することになる。ちなみにブライトンには38歳のジェームス・ミルナーをはじめ、FWウェルベックが33歳。さらには主将ダンク、そしてレギュラーMFのグロスも32歳で、ハーツラー監督よりも年上選手も多く、新監督の若さが際立つ形になっている。 「ガーディアン」紙は、ブライトンは当初、今季イプスウィッチをプレミアリーグに昇格させたマッケナ監督招へいに動いたが、38歳青年監督がイプスウィッチと延長契約を結び、獲得を断念。元監督のポッター監督との話し合いの場も設けたが、最終的にはデーターを駆使する31歳知将招へいの英断を下した形になりそうだ。
報知新聞社