中川翔子さん

「漂流教室」や「まことちゃん」などの作品で知られる漫画家の楳図かずお（うめず・かずお、本名・一雄）さんの死去が発表された5日、交友のあった芸能人らからも哀悼の声が相次いだ。 【写真】死去した楳図かずおさん　指サインの「グワシ」でポーズ アニメ好きで芸能界屈指のファンで知られる中川翔子さんはＸ（旧ツイッター）で「大好きな大尊敬する本当の神様　楳図かずお先生　もうお会いできないなんて信じられないです」と投稿。楳図さんと会ったのは2年前のイベントだったといい、「とても純粋で優しくてあたたかくてあまりにも大きな存在」とつづった。 中川さんの芸名である翔子の由来は「漂流教室」の主人公から。中川さんは「喪失感でいっぱいです　またお会いすることがいつも私の夢でした　楳図かずお先生、永遠に大好きです」と追悼した。 楳図さんの影響を受け、ホラー漫画作家になった伊藤潤二さんもＸに投稿。「以前、まことちゃんハウスで対談させていただいた後に、吉祥寺のイタリアンレストランでご馳走になったことが人生最大の思い出です」と冥福を祈った。 俳優の鈴木砂羽さんは「小学生の頃『おろち』『洗礼』『赤んぼ少女』『へび女』怖くてたまらないのにみんなでギャーギャー言って読んでました。『わたしは真悟』『漂流教室』は衝撃でした」と楳図さんの作品の思い出を回想。「吉祥寺の丸井のエスカレーターで遭遇できたことも忘れられません。ご冥福をお祈り致します」と悼んだ。