【ボートレース多摩川】前節V機に長谷川雅和が納得のコメント
ボートレース多摩川では12日に「第60回デイリースポーツ賞」が開幕する。今節はポイント制による短期決戦だ。 たった1回の大敗が致命傷となる可能性があり、早急にエンジンは仕上げておきたいところ。シリーズの中心となる初日選抜組の6人は悪くないエンジン抽選結果だった。齊藤仁、小野達哉は前節の優出機。渡邉優美は勝率こそ平凡ながら、初下ろしから常に気配を出している13号機。永田秀二はゴールデンウイーク戦の濱野谷憲吾からずっと好調を維持する38号機。清水敦揮、久田敏之のエンジンもそれぞれ前々操者は優出を果たしている。順当に行けば選抜組がシリーズを牽引することになりそうだ。 前検はかなり気温が高い状況で、調整を外していた選手が多数。注目したいのは、前節の豊田健士郎が優勝した46号機を引き当てた長谷川雅和だ。練習を終えての第一声は「さすが健士郎って感じ。回転の上りとかは申し分なく、何も違和感はない」と優勝機らしい感触に納得のコメント。他では河上年昭が「そのまま乗って、全体にいいと思います」と自信のコメント。この両者は素直に狙ってみたい。
マクール