【RISE】彪司が夏目竜雅にストレートでKO勝利「上位ランカー倒しに行く」
RISEクリエーション 格闘技イベント『RISE177』 2024年4月21日(日)東京・後楽園ホール ▼第6試合 バンタム級(-55kg)3 分 3R 延長 1R 〇彪司(TEAM TEPPEN/同級 11 位) KO 3R 2分56秒 ※右ストレート ●夏目竜雅(TRY HARD GYM) 【フォト】夏目が彪司の右を被弾、後ろに倒れる瞬間! 彪司(ひゅうが)は、JAPAN CUP 2019 -55kg級優勝・大会MVPの実績を持つ。プロキャリアは10戦6勝3敗1分(1KO)。前戦は、昨年10月に松下武蔵と対戦して判定負けした。 夏目竜雅は、21年9月の大澤匡弘でプロデビューを判定勝ち。昨年はRyusei.、笠原秋澄、Novoを破り、4勝無敗となっている。 1R、彪司は強烈なカーフキックを何回もヒットさせる。夏目は右、左とパンチを打つも大振りに。彪司は、ハイキック、ローキックと多彩な攻撃で揺さぶる。夏目はパンチをまとめるも、彪司も打ち返した。 2R、彪司は左右のカーフキックでダメージを与えていく。さらにパンチをまとめる彪司。この時、夏目はカウンターのパンチを打つも、ここは彪司がガード。やや彪司が優位に試合を進めた印象だが、夏目のパンチ連打からのローキックも有効か。 3R、互いに打ち合う。彪司はパンチを打たれる場面もあったが、立て直すとカウンターのパンチを狙う夏目。何回も打ち合いになると、互いのパンチが入る。だが、彪司はパンチからヒザ蹴りへつなげるうまさを見せる。夏目は少しずつ守勢に回り、最後は右をもらいKO負けとなった。 KO勝ちした彪司は「納得いかない内容だったんですけど、6月、ワールドシリーズ出たいんで検討をお願いします。自分よりも上位のランカーたち、倒しに行くんで待っていてください」とアピールした。