「夢はパラリンピック出場」義足の小学生がマラソンに初挑戦 パラ陸上界のレジェンド山本篤さんが指導
■長崎で初のマラソン大会に参加 そして迎えた大会当日。 Qどう体調は? 城拓海くん「ばっちり」 拓海くんの父・義仁さん「(拓海は)自分のことを出していくっていうのはあまり得意ではない性格だと思うんですけど、最近いろんなことに挑戦して自信を持ってできるようになってきた」 城拓海くん「ちょっと緊張します」 号砲「パーン」 スタートから、順調なペースで走る拓海くん。 母・憲子さん「大丈夫?」 城拓海くん「うん」 母・憲子さん「頑張れ!」 疲れが出始めた中盤、少しずつペースが落ちていきます。 母・憲子さん「大丈夫、大丈夫たっくん頑張れ。たっくん行けるぞ!あと戻るだけだよ」 懸命に走り続けて、迎えた最後の直線。 母・憲子さん「ちょっと待って!速い!」 最後の力をふり絞ってラストスパート。 記録は目標タイムを切る12分47秒。1週間前の練習で出した自己ベストを2分近く更新しました。 Qどうでした? 母・憲子さん「拓海が速くてきつかったです私が。疲れたけど多分すごい達成感でいっぱいだと思います」 城拓海くん「きつかった。最後のところが一番きつかった。とりあえず全部走れてうれしい」 挑戦を終えたばかりの拓海くんですが、すでに次の目標がありました。 城拓海くん「陸上の大会に出てみたい。100メートル」 パラリンピック出場という夢に向かってマラソンへの挑戦は大きな自信になったようです。
RKB毎日放送
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