巨人・小林誠司が1000万増の4000万円で更改「いい評価をしていただいた」「まだ若い選手には負けない」
巨人の小林誠司捕手(35)が26日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸3000万円から、1000万増の4000万円で更改。「いい評価をしていただいたなと言う感じです」と笑みを浮かべた。 【写真】サイドポケットからチラリ のぞく物体が気になる~ プロ11年目の今季はほぼ全試合1軍に帯同。15勝で最多勝のタイトルを獲得した菅野智之投手(35)とは、先発した全24試合でバッテリーを組んだ。リーグ優勝が決まった9月28日の広島戦(マツダ)でも、スタメンマスクをかぶるなど42試合に出場。今月25日には菅野とともに、5年ぶり3度目となる最優秀バッテリー賞も受賞した。 今季を振り返って「チームは優勝しましたけど、目標にしていた日本一になれなかったので、悔しいシーズンになりました」とした上で、「最後、ああいう負け方になったというのも力不足だと思うので、その悔しさを忘れず来年はもっと強くなって、もっとチーム力を付けて頑張っていきたい」と課題を語った。 また、来季に向けて「日本一というのは変わらないですし、個人的にはもっともっと打たないと試合に出られないと思う」とし、「まだまだ僕も若い選手に負けたくない気持ちはもちろん持っている。まずはチームが勝つことに貢献できるように。その中で個人としてはしっかり打って、試合に出られるように。そういう繋がりで結果的に日本一になれるように頑張りたいと思います」と前を向いた。(金額は推定)