ベイルートのヒズボラ情報本部攻撃、司令官3人殺害 イスラエル発表
[ベイルート 20日 ロイター] - イスラエルは、空軍が20日にレバノンの首都ベイルートにある親イラン武装組織ヒズボラの情報機関本部と武器製造用の地下施設を攻撃したと発表した。 声明によると、戦闘機でヒズボラの司令官3人を殺害した。南部司令部の幹部アルハジ・アッバス・サラメ氏、通信専門家ラジャ・アッバス・アワチェ氏、戦略兵器開発責任者とされるアフマド・アリ・フセイン氏の3人という。 この3人が情報機関本部への攻撃で殺害されたのか、別の行動で殺害されたのかは明らかではない。 ヒズボラは現時点でコメントを発表していない。 レバノンの国営通信社によると、イスラエル軍は20日早朝、ベイルートの南郊ハラト・フレイク地区を標的に2回の空爆を行い、バフマン病院近くの住宅ビルが直撃を受けた。