【スズキ】新型「GSX-S1000GX」がスポーツアドベンチャーとしてデビュー!SAES搭載で、どこでも誰でも高パフォーマンスを引き出せる
998cc直4のアドベンチャー
スズキ株式会社は、2023年11月にイタリア・ミラノで開催された「EICMA 2023(ミラノショー)」で発表したクロスオーバーバイクの新型「GSX-S1000GX」を1 月25 日より国内で発売する。 【 画像ギャラリー 6枚】【スズキ】新型「GSX-S1000GX」がスポーツアドベンチャーとしてデビュー!SAES搭載で、どこでも誰でも高パフォーマンスを引き出せる……の写真を見る! 新型「GSX-S1000GX」は、スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイク。998cm3水冷4サイクルDOHC4バルブ直列4気筒エンジンは、低回転から高回転域まで全域で豊富なパワーを発し高いパフォーマンスを示す。 海外向けモデルと同じくスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)をスズキの二輪車として初採用したほか、多彩な電子制御機能を採用することで、シチュエーション、路面状況、ライディング歴などに左右されない、高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイクに仕上げている。 また、国内専用にツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備とした。 特筆技術であるSAESは、前後共に150mmのホイールトラベルを備え、路面入力に応じた減衰特性を発揮。長距離走行時の疲労を軽減し、快適な走行に貢献する。具体的には、以下の3つの機能を搭載している。 1.路面の変化に対応して追従性と快適性をさらに向上させるスズキフローティングライドコントロール(SFRC) 2.車速を監視し、速度に合わせて減衰力を最適化するスズキベロシティディペンデントコントロール(SVDC) 3.ブレーキによる車両姿勢の変化をスムーズに収束させ、理想的なピッチ運動を実現するスズキディセレレーションダンピングコントロール(SDDC)
○販売データ
発表 2024年1月18日 発売 2024年1月25日 メーカー希望小売価格 199万1000円
○主要諸元
型式 8BL-EK1AA 全長/全幅/全高 2,150mm/925mm/1,350mm 軸間距離/最低地上高 1,470mm/155mm シート高 830mm 装備重量 232kg 燃料消費率(WMTCモード値) 17.0km/L 最小回転半径 3.2m エンジン型式/弁方式 DTB1・水冷4サイクル直列4気筒/DOHC4バルブ 総排気量 998cm3 内径×行程/圧縮比 73.4mm×59.0mm/12.2:1 最高出力 110kW(150PS)/11,000rpm 最大トルク 105N・m(10.7kgf・m)/9,250rpm 燃料供給装置 フューエルインジェクションシステム 始動方式 セルフ式 点火方式 フルトランジスタ式 潤滑方式 圧送式ウェットサンプ 潤滑油容量 3.4L 燃料タンク容量 19L クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング 変速機形式 常時噛合式6段リターン 変速比 1速2.562 2速2.052 3速1.714 4速1.500 5速1.360 6速1.269 減速比(1次/2次) 1.553/2.588 フレーム形式 ダイヤモンド キャスター/トレール 25.5度/97mm ブレーキ形式(前/後) 油圧式ダブルディスク(ABS)/油圧式シングルディスク(ABS) タイヤサイズ(前/後) 120/70ZR17M/C(58W)/190/50ZR17M/C(73W) 舵取り角左右 31度 乗車定員 2名 排出ガス基準 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応 カラー グラススパークルブラック(YVB)/パールマットシャドーグリーン(QU5)/グラススパークルブラック(YVB) レポート●モーサイ編集部 写真●スズキ