【ケイン・コスギさん】50歳の肉体美がスゴすぎる…「パーフェクトボディ」の秘密とは|美ST
甘いマスクとは裏腹に、その芸術的なまでに研ぎ澄まされた肉体美と超人的な身体能力で見る者を魅了し、一気にスターダムを駆け上がった俳優・タレントのケイン・コスギさん。今年50歳を迎えた今でも美ボディは健在どころか、さらなる進化の途上のようです。「50代になって、これまでで一番自分の体と向き合えています」と語る今のケインさんのトレーニングやボディメンテナンスについてはもちろん、睡眠や食生活といった自身の健康への向き合い方など、美ST ONLINEが肉迫しました! 【特別画像集】50歳とは思えぬ驚愕の肉体美…鍛え抜かれた腹筋もチラリ〈ケイン・コスギさん〉
お話をうかがったのは…俳優 ケイン・コスギさん(50歳) 《Profile》1974年10月11日生まれ。アメリカ・ロサンゼルス出身。1歳から空手、柔道、剣道、テコンドー、古武道などあらゆる武道を習得し、さらに器械体操、アメリカン・フットボール、バスケットボールなど数多くのスポーツをこなす。1980年に6歳でハリウッド映画デビューし、ロサンゼルスの高校を卒業後、1993年に来日。「筋肉番付」、「SASUKE」(ともにTBS)で一気に人気に火が点く。2005年より本格的にハリウッドに進出し、2007年に映画『DOA/デッド・オア・アライブ』で出演を勝ち取る。2014年にはハリウッド映画『TEKKEN 2:KAZUYA’S REVENGE』で主演に。2024年の締め括りとして2年振りに「SASUKE」(12/25放送)に挑戦。
ダンベルばかりだった部屋が、今ではまるでリハビリセンターみたい!?
今年の10月に50歳になりました。さすがにこの歳になると、本当に体に無理がきかなくなったなと実感します。無理をするとすぐ怪我に直結してしまうので、トレーニングをする前のストレッチやトレーニング後のアフターケアは入念に行うようになりました。20代の頃は2~3時間トレーニングしたらそれで終了でしたが、今ではその後さらに2時間のアフターケアをします。ストレッチをしたり、筋膜リリースをしたり。トレーニングの前も同様にウォーミングアップを。なので前後のことを含めると20代の頃より倍以上の時間をトレーニング関連で費やしていることになりますが、そうしないと次の日に筋肉や体が回復しきらず、トレーニングに支障が出てくるようになりました。 30代くらいまではどんな無茶をしても平気でしたが、そこから何となく気になり始め、40代からは自分の体と対話しながら、本格的なケアをセットにしたトレーニングへと完全にシフト。20代の頃は部屋にダンベルばかりでジムのようでしたが、今はアフターケアアイテムばかりでリハビリセンターみたいです(笑)。 ジョギングなどの有酸素運動もあまり好きではなかったのですが、心肺機能やスタミナを養うために30代から開始。食生活も見直しました。本当はチーズバーガーやピザ、ポテトチップスなどのジャンクフードが大好物で毎日食べていましたが、今は週に1回くらいに抑え、3食バランスよく食べてお菓子などの間食は基本的にカット。食べる時間も規則的にして、夕飯は18時には食べ終えています。撮影などの前は全体的に食べる量を少なくして、摂取カロリーも細かく計算。朝はオートミールだけにして、後は炭水化物を減らし、卵の白身やブロッコリー、茹でた赤身肉やささみなどを食べます。味付けですか?いや、しません。なので楽しみはないですね(笑)。食事も重要なトレーニングの一環ですから。