京都がGK太田岳志と契約更新、シーズン終盤に出番「いつチャンスが来るかわからない」
京都サンガF.C.は19日、GK太田岳志(33)との契約更新を発表した。 太田はFC岐阜や東京ヴェルディ、カターレ富山でプレー。2020年に京都に完全移籍で加入した。 京都では出番のない日々が続いたが、2023シーズンはJ1デビューを果たすなど12試合に出場。今シーズンも控えGKだったが、シーズン終盤に出番が回りJ1で8試合、天皇杯で2試合に出場していた。 太田はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンも京都サンガF.C.を応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。リリースの通り、来シーズンもサンガでプレーさせてもらうことになりました」 「開幕当初はメンバー外の日々が続き、チームの力になれない歯痒さを持ちながら過ごしました。ですが、最後の6試合に出場することができて、改めていつチャンスが来るかわからない、その時のために常に準備をすることの大切さを再確認しました」 「また、なかなか勝てない時期が続き、ルヴァン杯でも初戦敗退と苦しく、サポーターの皆さんにも、辛い時期を多く過ごさせてしまって申し訳なく思っています。それでも諦めず皆さんが選手を鼓舞してくれたおかげで残留でき、僕も微力ながらその一端として貢献できたのではないかと思っています」 「来シーズンはもっと上位にいけるように、今年見られなかった国立の舞台にも立って、タイトルを獲得できるように目の前の一戦一戦に全力を注ぎ精進します。来シーズンも僕たちと共に闘ってください」 「ウォーミングアップの時、ホーム広島戦の試合終了後、そして10人になったホーム鳥栖戦の時に改めて感じました。皆さんの応援は本当に僕達に力をくれると。一緒に最高の景色を見ましょう!」
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