【気象情報】日本またも“真っ青”… 9日から“今季最強寒波”襲来か 西日本にも真冬並みの冷たい空気が 寒気の程度等によっては「警報級の⼤雪」などの恐れも【大雪・雨のシミュレーション・最新更新】
気象庁の最新の情報によりますと、7日(火)は日本付近にある低気圧が日本の東を北東へ進んでいるほか、別の低気圧も日本海にあり、東へ進んでいます。 【大雪・雨のシミュレーション・最新更新】 7日の東北地方は低気圧や気圧の谷の影響により、日本海側を中心に曇りで、雨や雪の降る所が多く、雷を伴う所があるほか、太平洋側では晴れる所もある見込みです。 明日8日(水)は、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、日本海側を中心に雪の降る所が多く、雷を伴う所がありますが、太平洋側では晴れる所もあると予想しています。 その後、日本付近では9日(木)~10日(金)にかけて“今季最強寒波”が流れ込むとも予想されています。9日からの上空約1500mの寒気の予想を見てみると、日本全体を平地で雪が降る目安である「-6℃以下」の冷たい空気が包み込んでいます。その後、真冬並みの「-12℃以下」の冷たい空気が流れ込んできて、西日本を中心に覆うような予想が見てとれます。 気象庁が7日午前10時に発表した週間天気予報の解説資料によりますと、10日~11日は、日本付近は冬型の気圧配置が続くももの、11日は冬型の気圧配置が西から次第に緩むとみられています。 12⽇は、⽇本の東に⾼気圧が移動し、⽇本海と本州南岸付近に低気圧が発⽣するとみられています。そして、 13⽇は低気圧が発達しながら⽇本の東に進み、⽇本付近は冬型の気圧配置となる見込みです。 その後の14⽇は、⾼気圧が⽇本の南に張り出し、⽇本海が気圧の⾕となることが予想されています。 防災事項として気象庁は、10⽇にかけて、冬型の気圧配置が強まり、寒気の程度などによっては、北⽇本から⻄⽇本の⽇本海側を中⼼に「警報級の⼤雪」や「⼤しけ」となるおそれがあるとして、注意を呼び掛けています。 ※【大雪・雨のシミュレーション】はリンクからご覧いただけます。
青森テレビ