“初めての出会い”としての新しい体験を、「光の中のアリス」本日スタート
「小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『光の中のアリス』」が、本日11月1日に東京・シアタートラムで開幕する。 【画像】小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクより。(撮影:高良真剣)(他9件) 「光の中のアリス」は、松原俊太郎が作、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが演出を担い、2020年に初演した作品。今回は初演に続き、荒木知佳と古賀友樹、演出を兼務する小野彩加と中澤陽が出演するほか、伊東沙保と東出昌大が新キャストとして加わる。 開幕に際し松原は「『光の中のアリス』4年ぶり待望の東京での再演、嬉しく思うと同時にもう何十年と過ぎたような感も得ております。そんな老人気分をよそに『全篇クライマックス』を謳う本作には、無数のはじまりとおわりが発生するはずで、数を打っても当たらないものは当たりませんが、見ればなにかがはじまるはずです。お見逃しなく」とコメント。 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクは「『新しい』とは、世界にとって未知のものだけでなく、私たちが体験したことでも、誰かとともに体験することで、私たちにとってまったく未知のものとして生まれ変わることでもあるのだと、いま気づいています。『光の中のアリス』という舞台が、観客の皆様にとっても、はじめての出会いとして新しい体験となることを願っています」と観客にメッセージを送った。 上演時間は約1時間40分、公演は11月10日まで。 ■ 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク「光の中のアリス」 2024年11月1日(金)~2024年11月10日(日) 東京都 シアタートラム □ スタッフ 作:松原俊太郎 演出・出演:小野彩加 / 中澤陽 □ 出演 荒木知佳 / 伊東沙保 / 古賀友樹 / 東出昌大 ※全回英語字幕付き上演。一部公演は舞台手話通訳付き上演となる。18歳以下割引あり。 ※初出時より本文を変更しました。